本木のバタヤ部落

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今でも23区中で区民の平均所得が最低のスラム扱いされている東京都足立区だが、その中でも西新井駅から南の荒川寄りの一帯が三河島と並ぶ古いコリアタウンである事はよく知られている。特に最も南側の本木町一帯は関東大震災後に浅草の皮革産業従事者や貧困層が数多く流入しスラム化、戦後にも在日コリアンが従事していたバタヤ(廃品回収業者)が集住し、1960年代にそのピークを迎え、東京屈指のスラム街としてその名を轟かせていたという。

だが現在この本木界隈を歩くとその頃の悲壮感漂う街並みというものはどこにも存在せず、ひなびた下町の住宅地と屑鉄工場などの中小の町工場が混在する街並みとなっている。尾竹橋通り沿いには韓国食品専門の「釜山食品店」とそこに隣接する焼肉店「松月館」が二軒仲良く並びコリアタウンっぷりは健在。松月館は店の表の看板にも書かれている通りモンスープ(ホンダワラという海藻のスープ)を扱っているあたり、済州島の出身者が経営しているのではないだろうかと推測する。

最寄り駅は一応ながら東武伊勢崎線梅島駅あたりになるが、駅からも相当離れているので、北千住駅前から尾竹橋通りを通る路線バスに乗り「西新井橋」停留所で下車するのが一般的である。

足立区 梅島

足立区 梅島

足立区 梅島

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本木のバタヤ部落の所在地

​ 東京都足立区本木1丁目4-25

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